平塚競技場の改修は行われるのだろうか?

平塚市がつぎのような記者発表をしている。

神奈川県 平塚市|記者発表資料 平塚市保有施設の保全工事=20年間で約196億円 公共施設を総合的に管理するための指針策定
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/pre20080628.htm

平塚市が所有する公共施設を総合的に管理するための指針となる「平塚市施設白書」と「公共建築物の長寿命化に向けた考え方」をまとめました。
市が保有する公共施設は392施設(1,343棟)で、延べ床面積は71万平方メートルに上ります。現在、その3分の1にあたる施設が築後30年以上経過しており、修繕や建て替えに伴う財政負担などが課題になっています。

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/pre20080628.htm

平塚市保有している施設の現状をまとめた「平塚市施設白書」と、今後の改修方針をまとめた「平塚市公共建築物の長寿命化に向けた考え方」という資料が出されているが、「平塚市公共建築物の長寿命化に向けた考え方」によると、公共施設の寿命を76年とし、20年め、40年め、60年めに補修工事を行う方針らしい。
ただ、どの施設から補修工事を行うかについては、記載されていない。
平塚競技場は昭和61年(1986年)に建設されたので、22年経っている。だから、補修を行うタイミングではあるのだが、隣の平塚球場は昭和59年(1984年)に建設されたものだ。順番からいうと、平塚球場の方を先に補修する必要があるかもしれないし、上記引用部分によると、30年以上経過している施設が1/3を占めているとのこと。
そう考えると、平塚競技場の補修は数年先になるかもしれない。
10月30日付けのエントリーでも言及しているが、平塚市は今のところ平塚競技場の大幅改修を行う意志は持っていないようだ。
平塚競技場が改修されるのはいつになるのだろう。