甲府戦からセレッソ戦

アウェイの甲府戦では、田原とアジエルが退場し、2人少ないところを決められて1-0で敗戦。わずか3日で首位陥落。
非常に悔しい試合でした。
首位セレッソとの対決で主力2選手が出場停止という緊急事態。
いてもたってもいられなかったのと、GWに突入して休みだったこともあり、翌4月30日と5月1日と続けて馬入に行きました。
セレッソ戦後の今だから言えるのかも知れないけど、30日の控え組の紅白戦を見ていて、田原とアジがいなくても、戦えるんじゃないか、と思えてきた。
1日の午前練は、10時開始の予定が、選手達が出てきたのは11時頃。事前に充分にミーティングをしていたのだろう。
午前練は、紅白戦は行わず、ミニゲームやセットプレーの練習などだった。
午後の流通経済大学の練習試合は4-1で快勝。
将太、ノブ、竜樹が良かった。
ノブはいつ試合に出てもおかしくない感じ。
練習試合を見て、セレッソ戦のメンバーは予想できた。


さて、セレッソ戦。
田原の代わりにトゥット、アジエルの代わりに中村祐也が出場。リザーブには猪狩が入った。
トゥットは30日の紅白戦の方がいい感じだったと思う。
試合や予想通り、セレッソが攻めてベルマーレが守る展開。
前半何回かひやっとした場面があったけど、何とか守りきる。
逆に33分、坂本のパスをフリーで走り込んできた中村祐也が落ち着いて決めて先制。
札幌戦のロスタイムのゴールを思い起こさせるようなゴールだった。
その後もセレッソは攻め続けるが、中2日というハードスケジュール、初夏の暑さなどもあってか、なかなか攻めきれない。
ボールを持っていても攻めどころが無くて後ろに下げる場面がしばしば見られたし、パスミスなども多かった。
ベルマーレもしっかり守って位はいるが、ボールを奪うと追加点を狙って攻め上がっていた。
結局祐也の1点を守りきって1-0で勝利。首位奪還!


主力2選手が出場停止で、首位との直接対決に勝利したのは非常に大きい。
代わりに出た選手が決めたというのもうれしい。


守備の時間が多かったのだけど、この日は試合の時間がすごく短く感じられた。
甲府戦の時は時間がなかなか進まなかったが、セレッソ戦は気がついたら90分経っていたという感じ。
それだけ、見応えがあった試合だったと思う。


首位を奪還できたとはいえ、連戦は続く。
早くも5日にはホームで愛媛戦、9日にはアウェイの水戸戦とハードスケジュールは続く。
とにかく1試合1試合戦っていくだけだ。