フットサル小田原開幕戦

小田原アリーナで行われたバサジィ大分戦、見てきました。
Fリーグ第5節にして、今シーズンはじめて小田原アリーナでの試合ということで、小田原市長による始球式も行われました。
小田原市長がゴールに向かってシュートをうつも、ゴレイロの阿久津が大きくジャンプした足に当たってゴールには入らず。


これまでベルマーレは2敗2分で、今シーズンは未だ勝ちなし。
小田原開幕ということもあり、絶対に勝ちたい試合。


試合は結構拮抗していて、互いにチャンスがありながら、なかなか点を決めることができない。
特に曽根田選手が何度も決定的なチャンスを作っていましたが、ゴールを決めることができなかった。
そのまま0-0で前半が終わるかと思っていた19分にトヨが先制ゴールを決め、前半は1-0。
自分が今年観戦した試合で先制点を取ったのははじめて。


後半も一進一退の攻防が続くが、25分に相手にゴールを許してしまう。
その後さらに27分に失点。
この2点目の失点は一瞬集中が完全に切れてしまった所を決められたもの。


このままズルズルと行ってしまいそうな雰囲気も漂ったが、そこで決めたのが、ソネ。
前半から何度も外していたけど、32分についに決めた。


その後も一進一退のまま、互いにチャンスを決められず、2-2で引き分け。


前節の大阪戦もそうだったけど、決して勝てない試合では無かった。
チャンスで決めることができれば、それで流れは変わっていただろう。
また、集中が途切れることが無ければ失点は防げただろう。
未だ勝利を決められないのは、そういった少しの差だと思う。
でも、その少しの差というのは、実はとても大きいものかもしれない。


あと気になったのは、失点したときの意気消沈が大きいこと。
これまで勝てていないことから、これでまた勝てないかも、と選手が思ってしまったんじゃないだろうか。
そういう雰囲気を感じてしまった。
もしかしたら、それは自分自身もそう思ってしまったのかもしれないけど。


今の状況を打開するには、とにかく勝つしかないと思う。
次の町田戦こそ、絶対に勝って欲しい。