PUMA CUP 3位決定戦

今日はフットサルのPUMA CUP 3位決定戦を応援に行きました。
PUMA CUPはフットサルの天皇杯みたいな位置づけの大会で、ベルマーレは予選を勝ち抜き決勝トーナメントに進出。
決勝トーナメントの初戦、町田に勝利し準決勝に駒を進めるも、準決勝で名古屋に敗戦。
そして今日、大阪と3位決定戦。

PUMA CUPでチームは良い状態に戻りつつあると聞いていましたが、試合は自分は見ていないので、今日の試合で自分の目で確かめたいと思いました。


試合開始早々先制点を決め、その後も得点を重ね、前半は3-0のリードで終了。
確かにチームは変わった、良い方向に向かっている、と思いました。


ところが、後半に入ってその思いは大きく変わりました。


後半に入るとすぐ大阪はパワープレーにでました。
そして即失点。
相手のパワープレーに耐えきれず、失点を重ね、後半の10分で3-4と逆転されました。
ベルマーレもパワープレーに出るも、逆に無人のゴールにボールを入れられ3-6に。
最後1点をかえすのがやっとで、4-6で負けてしまいました。


ある意味今シーズンのベルマーレを象徴するような試合だったように思います。


一言で言うと「脆い」。


ハーフタイムで相手チームが修正してきたことに対処ができず、失点を重ねて、悪い流れを変えることができずに試合が終わってしまう。
一度歯車が狂うと、それを修正することができない。


選手達は、何とかしなければと思っているのは分かります。
でも、どうしていいのか分からないのではないでしょうか。
今のままでは、同じことを繰り返しになってしまうのではないかと、心配です。


クラブとして、フットサルのチームをどう作り上げていくのか、そのビジョンが必要なんじゃないか。
そんなことを思った、とても苦いシーズンの終わりでした。