ほんのわずかな差、でもそれが大事

午前中に激しく降っていた雨が上がり、日も差してきて、蒸し暑い中での水戸戦。
ジャーンが復帰、ウメと鈴木ノブもリザーブと、怪我で戦列を離れていた選手が戻ってきていて、さぁこれからという試合ですが、選手としては中々難しい試合だったと思います。
正直、前半の44分までは「今日はヤバイな」と思っていました。
ボールが繋がらないし、水戸の守備陣にしっかりと守られ、中々いい形を作ることが出来ない。ボールを奪われると一気に攻め込まれてしまう。危ない場面も何度もあり、水戸のペースだったと言っていいでしょう。
ところが前半終了間際、コーナーキックからのこぼれ球をアジエルが決めて先制。
この先制点はとても大きかった。
おまけに、そのコーナーキックの前に水戸の選手が退場になっていたましたし。
先制できたことで、後半は前半よりも落ち着いたプレーができていたと思います。
アジエルの追加点は見事。
危ない場面が無かった訳ではありませんが、久しぶりに無失点で勝利できました。


今日の試合を決めたのは、前半終了間際の先制点。あのまま0-0で前半が終わっていたら、後半は全然違った展開になったでしょう。結果的には2-0で勝ちましたが、ほんのわずかな差だったと思います。
でも、そのほんのわずかな差が、すごく大事だと言うことを示した試合だったと思います。
現在4位につけていますが、2位から8位までの間は勝ち点5しか離れていません。しかも次節はベルマーレは試合が無いので、今日の勝ち点3が持つ意味はとても大きいでしょう。