補強について

川端さんのレポートの中で、新外国人選手の獲得について、

「前線でもう少し時間が作れるようにキープ力のあるFWがほしい。しかもバイタルエリアで仕事が出来て得点力のあるタイプ」

という大倉強化部長の言葉が紹介されている。
しかし、わたしは新外国人選手の補強については、慎重であって欲しいと思う。
ここ数年、シーズン途中での新外国人選手の補強で成功したケースは無い。2001年のディナス選手が成功したケースだと思うけど、その後は期待に応えられる補強は出来なかったと思う。
特に昨年のシーズン途中の補強は、補強とはいえるようなものではなかった。補強すべきポジションが何処であるのかすら把握せず、ただ無駄にお金を費やしただけで終わった。

外国人選手のシーズン途中の補強でも千万円単位のお金がかかる。ベルマーレの経営規模で千万円単位のお金をかけることは、経営に非常に大きな影響を及ぼすだろう。それだけのお金を掛けるのであれば、失敗は許されないし、本当に必要な時にこそ、そのお金を使うべきだろう。

再度言うが、去年の様に千万円単位のお金をドブに捨てるようなことだけは、しないでもらいたい。