あれから1年

1年前の5月14日、J2第15節ホーム徳島戦の前、「クラブハウス問題を考える集い」が行われた。
そう、クラブハウス問題に対してサポーターたちが本格的に動き出したのが、1年前の今日。
あれから1年が経った。
練習場は馬入に移ったが、未だに馬入ふれあい公園の中にベルマーレのクラブハウスは無く、隣接の民有地を借りて、そこに仮設のクラブハウスを設置してクラブは活動している。

馬入ふれあい公園には、スポーツを楽しみに多くの人が集まっている。その中でベルマーレが練習を行うことは、市民とクラブ双方にとって良いことだと思う。大神グランドの時よりも、クラブと市民との距離が近くなった用に感じる。

当面はこのままで活動を続けられると思うが、借りている土地の期限は2年。残る期間は1年と少し。残された時間は多くない。
署名共に市議会に提出された「馬入ふれあい公園、サッカー拠点の整備に関する請願」は、2006年9月の市議会で採択されたものの、市はそれへの対応を未だ行っていない。
クラブハウス問題は、未だ解決していない。