コバの成長
山県戦、水戸戦と観て、コバが成長したのを実感した。
最初に言っておくと、私はベルマの守護神はマサだと思うし、実力的にもコバよりもマサの方が上だと思っている。
白井さんとの相性もマサの方が良いし。(^_^;)
コバのキャラもあまり好きではない。
そんな私が見てもコバは去年一昨年よりも成長していると思った。
コバがどう成長したか、一言で言うと、状況判断ができるようになったということだ。
山県戦で驚いたのは、相手のセットプレーの後。
コバが何とかボールをキャッチしたその後。
いつもだったら、前線に誰も選手がいないのにボールを前線に蹴ってしまって、相手にボールを渡すところ名のだが、そのときのコバは違った。
ちゃんと選手が上がっていくのを待ってからボールを蹴ったのだ。
去年までのコバだと、周りを見る余裕もなかったけど、
水戸戦で驚いたのは後半。
去年までならリードしていたとしても、ボールをDFから戻されても何も考えずにすぐ前に出していたところだが、昨日のコバはなかなかボールを蹴らずに時間稼ぎをした。
去年までだったら、「リードしているんだから、そんなに焦るなよ。裕二さんならイエローカードもらっちゃうぐらい時間稼ぎしているぞ」と思うところだったけど、ちゃんと時間稼ぎしていたので驚いた。
コバには伸びしろがないと思っていたけど、コバもちゃんと成長していた。
マサもコバに負けずに頑張って欲しい。
でも、「ディフェンスラインを上げろ」と指示を出しながら、自分はペナルティエリアの中にこもりっきりで、ディフェンスラインとの間を空けてしまうところは、やっぱりコバだが。