クラブカンファレンス

最終節の試合前、第2回クラブカンファレンスに参加してきました。
詳細はそのうちオフィシャルで報告があると思うのでここでは触れませんが、真壁社長の話、出席者からの質問に対する答えは、オフレコの発言も含めて、納得できるものでした。
クラブの置かれている状況を再認識することもでき、その点では参加してよかったと思います。
しかし、クラブカンファレンスのあり方については、少々疑問を感じます。
真壁さんの話を直接聞く機会があるのは良いことですが、参加者全員が発言することはできないですし、出てきた質問も、有意義な発言も無かったとは言わないが、正直大した質問は出てこなかったように思います。
例えば、「チャカは本当に戻ってくるのか」とか、「京都の美尾、水戸の磯崎、横浜FCの臼井といった、ベルマーレを出て行った選手が活躍していることについてどう思うか」というような意味のない質問は時間の無駄でしかない。他に質問をしたかった人もいたようだが、このようなくだらない質問で時間をとられるのでは、本当の意味でのサポーターとクラブの意見交換の場所にはならないと思う。(なぜ、この質問がくだらないかというと、前者は契約が絡む問題については、その内容を明らかにすることはできないし、所詮一選手の去就に過ぎない質問で、クラブのあり方を考える場所ではふさわしくないと思う。後者についてはベルマを出て行って成功した選手もいれば、失敗した選手もいるし、ベルマに来て成功した選手(例えば、坂本、吉野、佐野など)もいれば、ベルマに来て失敗した選手もいる、その中でベルマをでて成功した選手だけを取り上げても、何の意味もない。)
例えば、事前に質問を募集しておいて、それに真壁社長が答えるという形ですすめて、その後で真壁社長の発言に対して質問をするとか、もっと進行方法を考えた方が良いと思う。