31節水戸戦

中3日、出場停止等を考えると、まぁこんなものかな、って試合です。
両チームともパスミスが多かったし、決定力も無かったし、スコアレスドローも妥当な結果でしょう。

守備陣ではチャカがスタメン出場。
白井、チャカ、村山という、メンバー的には一番頼りになる3バックだけど、今日のできはまだまだ。
チャカもまだまだだし、白井も相変わらず。
それでも無失点に抑えたのは、最後まで集中力が切れなかったことと、相手の決定力不足によるものでしょう。

中盤では、今日は良和と浮氣がイマイチ。
攻撃陣では佐野は相変わらずおもしろい。

今回は大志がスタメン出場だったけど、どうだろう。
途中出場に比べると、思い切りの良いプレーが少なかったように思う。

仕方がないとは思いつつも、どうにかならなかったのか、と思うのは選手交代。

最初に書いたように、中3日に加えて出場停止もあり、今日のメンバーを組むのは難しかったと思う。
大志をスタメンで使っていたし。

中3日で雨というコンディションでは、疲れた選手をどんどん替えて行くのが良いと私は思うのですが、望月監督代行はなかなか交代のカードを切らなかった。
水戸が59分、66分、77分に交代して、3枚のカードを使い切った後で、81分に大志に替えて石田を投入、そして浮氣に替えて吉井を投入したのは89分。だいぶ消極的な交代だ。

確かに今回のメンバーでは、選手交代で局面を変えるのは難しかったと思う。
特に0-0できていたので、なかなか決断しづらかったと言うのもわかる。
でも何とかならなかったのかな、というのが正直な所。

それにしても、ベルマって選手は多いけど、選手層は厚くないんじゃないのかな。
途中出場で局面を変えられる選手って、大志ぐらいしかいないし、グンチョルとかクマとかキーとなる選手の替わりもいないし。

ポジションレスサッカーって、誰が出ても同じようなサッカーができるってことじゃなくて、誰を出しても局面を変えられないサッカーってことだったのかな?