平塚市議会6月定例会統括質問文字おこし

平塚市議会の6月定例会が行われておりますが、昨日6月11日の統括質問で、平塚クラブの野崎審也議員がスタジアムの改修問題についての質問を行いました。
野崎審也議員の統括質問は以下の項目について行われました。

「質問項目」

1、経済の活性化対策について
  (1)経済危機対策
2、教育行政について
  (1)子どもたちの地域活動への参加
  (2)公民館事業
3、介護サービス基盤の整備について
4、諸課題
  (1)街路樹行政について
  (2)駅周辺の開発計画について
  (3)湘南ベルマーレのJ1復帰に向けての取り組みについて
  (4)開発事業について

平塚市議会議員 野崎しんやのブログ

SCNの市議会中継を録画して文字おこしをしましたので、以下に掲載します。
ベルマーレ関連の質疑に割かれた時間はごく一部で、他の質疑の方がメインでしたが、ベルマーレ関連の質疑での発言のみです。
できる限り正確に文字おこしをしたつもりではありますが、市議会による正式な会議録が作成されるまでの暫定のものとしてとらえて頂ければと思います。

野崎審也議員の統括質問と市の答弁

野崎審也議員

(3)湘南ベルマーレJ1リーグ復帰に向けての取り組みについて
七夕まつりと同じく、本市の財産であります湘南ベルマーレが、今J2リーグで6月10日現在首位と大変好調です。
私も6月3日のロアッソ熊本との一戦を大原の競技場に応援に行ってきましたが、小雨にも関わらず競技場は異常なほど燃えていました。
平塚に元気がない、活力がないと、多くの市民の声が聞こえてきますが、湘南ベルマーレは希望の太陽です。
今年は入れ替え戦が無いので、3位までに入ると念願のJ1リーグへ復帰できます。
しかし、J1リーグ昇格時、平塚競技場に大型映像装置等の設置、観客席の障碍者対応施設の設置、立ち見席や屋根等の改修工事が必要ではないでしょうか。
湘南ベルマーレが地域に根ざした市民球団として今後とも存続し、平塚市の財産としていく為にも、平塚競技場の大型の改修をする時期に来ているのではないでしょうか。
平塚競技場の改修で大蔵市長へ多くの諸団体から要望書が出されています。
そこで本市としての湘南ベルマーレに対するこのような支援策についてご見解をお聞きします。

中戸川副市長

次に(3)湘南ベルマーレのJ1復帰に向けた取り組みについて、大型映像装置、観客席の障碍者対応施設の設置、立ち見席や屋根等の改修など、本市としてベルマーレに対する支援策の展開についてのご質問でございます。
本市ではJリーグ規約、規定の中で示されている競技場検査要項の検査基準を満たすよう、施設の確認を行っております。
2009年度用の競技場検査要項によりますと、J1の競技場検査基準を満たしていない設備といたしましては、選手用ベンチの座席数があります。
これにつきましては、湘南ベルマーレがJ1に昇格した場合、改修する必要があると考えております。
その他につきましては、現状の設備で競技場検査基準を満たしております。
大型映像装置、観客席の障碍者対応施設の設置、立ち見席や屋根等の改修につきましては、競技場が昭和62年の開設以来22年が経過をしております。
年々修繕を要する箇所が増加しておりますので、サッカーだけではなく陸上競技での使用も勘案し、観客や利用者の安全面の必要性が高いものから整備をしてまいりたいと考えております。
大型映像装置につきましては、J1リーグ加盟チームスタジアムには、ほとんど設置をされております。
日本プロサッカーリーグからの要望もございますので、設置の検討を進めていかなければならないというふうに考えております。

野崎審也議員

それから湘南ベルマーレJ1リーグ復帰、いまちょっと私にとっては、まなんてのかな、はっきりした言葉を頂かなかったので大変残念ですが、ベルマーレはやはり希望の星だと思うんですよ。平塚を明るくする。
是非ですね、予算は財源の問題だと思うんですが、財源はね、いろいろ国からの交付金の中身をいろいろ精査しながらなんとかできる方法もあるし、あるいはネーミング、あ、時間が来ましたので、そういった方法、財源もですねいろいろ加味して頂いて、是非ベルマーレの支援のほうも是非よろしくお願いしたいなと思います。

中戸川副市長

それからあと、ベルマーレの件とそれから西口の件は努力していきたいというふうに思います。



ベルマーレ関連の質疑は以上でした。

追記

昨年9月定例会でも高橋紀英議員がスタジアムの改修についての質疑を行っています。
その質疑については、以下のエントリで取り上げました。こちらもご覧ください。

高橋紀英議員
http://d.hatena.ne.jp/neobellmare/20081127/1227713321