逆転勝利！

第22節、ホームの鳥栖戦。
梅雨入りしたものの、天気は良く、日差しも強かった。でも、風があったので、スタンドは結構快適。
ベルマーレは前節は試合なしでしたが、他チームが中々結果を出せなかったので、4位をキープ。しかし、同じ勝ち点で並ぶチームが多いので、どうしても勝ち点3を取っておきたいところ。

ところが、前半はどうもイマイチ。
ボールが中々繋がらず、簡単に相手にカットされて、そのまま危なくなる場面が多かった。
そして前半16分に簡単に失点してしまう。
その後も前半はあまりぴりっとせず、何度か惜しいチャンスもあったけど、得点できずに終わる。

ところが、後半に入ると急に流れが変わる。

まず後半2分、原竜太のゴールで同点。
続いて後半5分、石原のゴールで逆転。
さらに後半8分、コーナーキックから斉藤が決めて3点め。

なんと、3分おきに立て続けで3得点。

これで試合は決まりました。
鳥栖は連戦の疲れもあってか、動きが悪くなってくる。
でもベルマーレも追加点をいれることができないまま試合が進む。

まぁ、2点のリードがあれば大丈夫だと思っていたけど、途中で坂本が負傷交代し、2名のメディカルスタッフに抱えられて運ばれていったときは、肝を冷やした。今のベルマーレにとって、坂本の存在はとても大きいので、長期離脱となるとこれからの戦いがますます厳しくなると思う。

しかし、坂本が交代しても、今日のベルマーレは崩れることなく、最後は源気が終了間際にとどめをさして、4-1で逆転勝利。
前半の展開などに不満が無いわけではありませんが、快勝と言っていいでしょう。
マンオブザマッチは原竜太。

そして、単独4位をキープ。2位までとは勝ち点差2、8位までとは勝ち点差3と、大混戦状態。本当に1試合1試合が大事な状況だ。そんな中で1点リードされながらも逆転し、4-1で勝利したと以降とは、大きいと思う。
得失点差も+13で、札幌の+16に次いでリーグ2位。混戦状態の中で得失点差で大きくプラスというのは、これからも長いリーグ戦を戦っていく上で、最後に効いてくると思う。

とにかく今日は逆転勝利を素直に喜びたい。
そして、坂本選手のケガが軽いものであることを祈ります。