契約非更新選手を見て思うこと

正直、驚くような選手はいなかった。
自分としては、ある程度納得できるメンバーだ。(予想していた選手で今回の7名に入っていない選手もいるけど)
もちろん、プロの世界だから結果を出せなかった選手や、チームの進む方向とは合わない選手が契約非更改になるのは仕方がないと思う。去年出て行った選手も、そういうことで出て行ったのだから。
でも、毎年毎年チームの1/3近くが入れ替わるのは、どうだろうか?
入ってきた選手が、ほとんど試合に出ることもなく契約非更新にするんだったら、じゃあ何でその選手と契約したのか、何でその選手が必要だと思ったのか、選手と契約するときの基準は何だったのか、そのあたりがとても気になる。

それから、ユースから昇格させた選手を2年で切ってしまうことは、疑問だ。
クラブカンファレンスでもユース出身の選手がチームの中心となるような将来像を話していたが、そういう方向を目指すのであれば、ユースから昇格させるときには、その選手をきちんと見極めた上で昇格させないと。
前にも杉本選手を2年(2種契約を入れると2年半)で切ったことがあるけど、こういうことを繰り返してはいけないと思う。
もちろん選手の側にも言えることで、ユース出身ということは、それだけ責任が大きいということだと思う。
今いるユース出身の選手、そして新しく加わる猪狩選手、林選手にはそういったことを自覚して、がんばってもらいたい。