神戸戦

モトロッソでテレビ観戦。


前半、出だしは良かった。
神戸はプレッシャーの所為か精彩を欠いていたように思えた。
でも、それも最初の10分ぐらい。
だんだんと神戸が主導権を握って、攻め込まれることが多くなった。
しかし、先制したのはベルマーレ
36分、アジエルの見事なゴールで先制。
アジエルは、仙台戦の2得点に続いてのゴール。本当にすごい選手だと思う。
前半はそのまま守りきった。


後半も、神戸ペースで試合が進む。
しかし、リードされているせいか、最後のところで決められない。
ゴール前でのフリーキックコーナーキックを三浦選手が良いところに蹴るが、それでもなかなか決まらない。
このまま守りきることができたら最高だな、と思い始めた。
しかし、そう甘くはない。
73分についにゴールを許してしまう。
決めたのは栗原選手。2001年〜2002年のベルマのキャプテン。ここで決めるとは、さすが。
このまま神戸に試合を持って行かれるのか、と思ったら、ここから立て続けに神戸の選手が退場し、神戸は9人になる。
それでも、なかなかベルマーレはペースをつかむことができない。
逆に人数の少ない神戸に攻め込まれて、ロスタイムに逆転ゴールを決められてしまう。
仙台戦に続いて、2試合連続でロスタイムの失点。
しかも、2人少ない相手に。
テレビの画面ではしっかり映っていなかったけど、倒れ込んでいる選手がちらっと見えたような気がする。
でも仙台戦とは違い、そこで切れることなく攻撃に向かった。
そして、望のゴールで同点に追いついた。
試合は、そのまま2-2で終了。7試合目で久しぶりの勝ち点1をゲット。


それにしても評価の難しい試合。
相手にペースを握られながらも、先制点を決め、後半途中まではリードを守った点は評価できる。
でも、守りきれなかっただけでなく、ロスタイムで失点するのはいただけない。
ロスタイムでの失点は2試合連続だし、しかも今回は相手が2人少ない状況での失点。仙台戦の失点より悪いかもしれない。
その直後にあきらめることなく同点に追いつけたことは、評価できると思う。でも、相手が2人少なかったから追いつけたという点もある。

一番ひどい時期は脱したかもしれないが、今日の試合で満足してはいけないだろう。
やはり、勝たなきゃいけない試合だったと思う。
次も昇格争いをしている柏が相手。
今期最後でどのような試合をするのか、注目したい。