J-STEPに行ってきた

トップとユースの練習試合が行われるということで、J-STEPに行ってきました。
去年の夏頃に「このチームは応援できない」と思って、アウェイに行くのを止めていたので、サッカーの試合を見るために遠出するのは、結構久しぶり。
平塚から東海道の鈍行で2時間強で清水まで。清水に来たのは2002年の天皇杯以来。清水駅からバスで約20分で、J-STEPに到着。


天気は良いし、景色も良いし、グランドのすぐそばで見学できるし、観戦するには絶好の環境。
センターラインのあたりのあたりで観戦していたのだけど、ユース監督のチョウコーチが結構近いところだったので、チョウコーチの指示の声がよく聞こえて、とても面白く観戦できました。
チョウコーチの声は結構大きいので、多分どこで見ていても聞こえたと思いますが。

前半は、ユースがトップにちんちんにやられていました。
キックオフ早々、立て続けに失点。
チョウコーチがひっきりなしに指示を出したものの、その後もいいようにやられて、前半だけで5失点。(多分)
攻撃はほとんどできず、シュートも1本か2本しか打てなかった。
前半を終えてハーフタイム。
ユースの選手たちが、あそこができていない、もっとシステムで対応しないと、みたいなことを話していたところに、チョウコーチのカミナリが落ちた。
「システムの問題じゃないだろう!」
「前半、やるべきことをちゃんとやっていたのか!」
「自分が相手を押さえに言ったときに、ちゃんと他の選手がフォローするようにコーチングしていたのか!」
「自分がやるべきことをやっていないで、システムがどうだとか、他の選手がやっていなかったとか言うな!」
「まず、自分のやるべきことをちゃんとやれ!」
そばで聞いていてハラハラするほどの熱血指導。
チョウコーチのカミナリが効いたのか、トップが全部入れ替えした所為か、後半はユースがしっかりと守り、チャンスがあれば攻めあがって、トップのゴールを脅かすことがしばしば。そしてついにトップから1点をもぎ取る。
後半だけだと1-0でユースが勝ってしまった。
ユースはこれまであまり見てこなかったけど、ユースを見る楽しさが少し分かった様な気がする。

と、ユース中心に観戦したので、トップについてはあまり印象に残らなかったし、ユース相手でどこまで評価できるのか分からないけど、気づいたところをメモ程度に。

前半。
両サイドの源気とアジエルが機能していた。
アジエルは動きは悪くないし、ファビオも良かった。
悠介が最前線にあがったり、結構やりたいようにやっていたけど、ユースの選手に簡単にボールを取られたり、1対1で決められなかったり、どうもツメが甘いように思う。悠介中心のチームにするなら、もっともっと頑張ってもらわないと。
北島がCBをやっていたけど、まぁ、良かった。

後半。
なんと言っても濱崎くんのハンド!
坂本がボランチ
村山が15分ぐらいで鶴見と交代したけど、何かあったのだろうか?

とにかく久しぶりに練習試合を見て、サッカーを見るのってこんなに楽しかったのか、と実感しました。去年は楽しめない試合が本当に多かったので。
やっぱサッカーを見るのって楽しい。