第5節 甲府戦

何とか勝ちました。
薄氷を踏むような勝利でした。

前半は互いに決定機を決められず、押され気味だったけど、まぁ互角に近い展開。

後半に入って、早い時間に柿本のヘディングシュートが決まって先制。
しかしその後は完全に防戦一方。

特に、甲府の決定的なシュートが3本ほどありましたが、ギリギリのところでゴールをはずれてくれて、助かりました。

MOMの坂本がヒーローインタビューで「コバさんの訳の分からない運」と言っていましたが、まさにそんな感じです。

公式記録を見るとシュート数はほぼ互角ですが、GKとCKの数はかなり差があります。
CKはベルマ1本に対して甲府が9本、GKは甲府が4本に対してベルマが18本。
やはり、ベルマのゴール前での時間帯が多かったのでしょう。

でも、去年だったら追いつかれていたか逆転されていた、そんな展開の試合でした。

第5節を終わって、3勝1敗1分、勝ち点10。
このペースでいけば、と期待したくなりますが、まだまだ先は長いです。
過去の記録を見てみたら、8位に終わった2001年も第5節が終わった時点で勝ち点が10でした。

でも、今年のチームはこれまでとは違う、と期待したくなるのも正直なところです。
昨日のような苦しい試合を勝ち切れたとことも、去年までとは違うところでしょう。

先は長いJ2、でも昨日の勝利は前半戦を戦っていく上でも、大きな勝利だったと思います。

一つ心配なのは、ヤス。
源気と交代した時相当荒れていました。
甲府側でアップしていた須藤が、ヤスに声をかけながら肩に手をかけようとしたのを振り払うようにしたのが、とても印象的です。
ヤスの公式サイト昨日の試合のコメントが載っていましたが、何か自分の気持ちを正直に出していないような気がします。
京都戦のゴールは見事でしたが、何か迷うところがあるのでしょうか。
少々心配です。