天皇杯4回戦
飛行機が飛ばなかったり、バスツアーが遅れたり、皆さん鳥取にたどり着くのにだいぶ苦労された見たいですが、私は寝台の出雲で行ったので、20分ほど遅れたものの、朝の8時過ぎには鳥取に到着。多分、一番楽して鳥取に行けたのだと思います。
温泉にはいる余裕もありましたし。
バードスタジアムには11時半ぐらいに着いたのですが、ピッチは真っ白で除雪作業の真っ最中。
エスパルス側のゴール裏は、結構人がいたけど、ベルマ側の方は自分を入れて5名程度。早朝の飛行機も欠航になったし、バスツアーも遅れているので、しょうがないか。
断続的に降る、大粒のあられというか雹に打たれつつ、試合開始を待っていましたが、試合開始が1時間延びることに。
結果的には、このおかげで試合が間に合った人が沢山いるのだけど、早めにスタジアムに着いていた者にとっては、結構きつかった。
最初はガラガラだったゴール裏も13時ぐらいから見知った顔がだんだんと集まってきた。
そのころになると除雪作業もやっと終了。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
朝一飛行機組と、弾丸バスツアー組はキックオフ直前に到着。
間に合って良かったね。
さて、試合。
早い時間での先制は見事。
柿本は本当に良くなった。レンタルしてきた当初は、「2001年の31番になりそうなにおいがぷんぷんする」と思っていたけど、レッズ戦のVゴールといい、この日の先制点といい、ここと言う時にきちんと得点できるようになった。
その後前半の20分ぐらいまでは完全にベルマーレペースで進んだものの、だんだんとエスパルスが巻き返し、前半の途中で同点にされた。
ちょうどそのときは、雹がはげしく降っている時で、エスパは風上に向かって攻めていた。
ゴール裏で見ているだけでも風上に顔を向けているのが痛いのに、風上に向かって走っていって、しかもゴールを決めるのだから、これはエスパルスをほめるしかないだろう。
その後は、ベルマも何度かのチャンスがあったものも、決められず、昨年と同じように、ロスタイムの失点での逆転負け。
残念だったけど、今年の締めくくりとしては、いい試合ができたと思うし、「鳥取まで来て良かった」と思える試合でした。
試合後、鳥取駅行きのシャトルバスに乗ろうとしたが、渋滞とバスの台数不足で、だいぶ待つことに。
それでも、結構早めに席を立ったので、30分待ちぐらいでバスに乗れました。
駅について、まず心配だったのが帰りの飛行機。
飛ぶのか飛ばないのか。
飛ばないのだったら、別の手段で帰るか、ホテルを取るかしないと。
駅の観光案内のところで聞いてみたら、まだ飛ぶかどうかわからないとのこと。
ANAの問い合わせ先を教えてもらいました。
で、とにかく冷え切った体を暖めたかったので、もう一度温泉に入ることにしました。
体が温まったところで、もう一度駅に戻る。
駅の本屋でブラブラしていたら、エスパルスの森岡ともう1人が入ってきた。
森岡は何か目当ての本があるようだったけど、見つからなかったので、ケータイを取り出し誰かに電話をかけていた。
「「アナザヘブン」って誰が書いてるんだっけ」と聞いていた。
飯を食べた後で、ANAに電話をかけたら「、東京発の飛行機は飛んだけど、鳥取空港に降りられるかどうかはわからない。東京発の飛行機が無事着いたら飛びます」とのこと。
それなら、飛行場に行くしかない。バスに乗って鳥取空港に移動。
鳥取空港で搭乗手続を取った段階でも、「まだわからない」とのこと。
うーん、本当に大丈夫なのか?
待合いフロアに入ったら、ベルマの選手がいた。
何かいづらいなぁ。
っていうか、君たちくつろぎすぎ。他の客もいるんだし、クラブハウスじゃないんだからね。(^_^;)
(特に○○と○○)
心配していた飛行機も、鳥取空港に着陸。
無事飛行機で帰ることができました。